猫の手作りごはんに魚を使う際に必要なこと
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魚の体内酸化

01.

魚の脂肪は酸化しやすい

猫が好みやすい食材である魚は、不飽和脂肪酸と言って酸化しやすい脂肪を含みます。

不飽和脂肪酸にはω6脂肪酸とω3脂肪酸があり、魚に含まれるEPAやDHAという脂肪酸は最も酸化しやすいω3脂肪酸にあたります。

不飽和脂肪酸を多く摂取し、かつビタミンEが相対的に少ない手作りごはんを食べていると、ビタミンE欠乏症になり、その結果不飽和脂肪酸が酸化されやすくなり、脂肪が炎症を引き起こす場合があります。

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02.

なぜ魚を食べてビタミンEが欠乏する?

猫の体は沢山の細胞が集まってできています。

この細胞表面の細胞膜に存在する不飽和脂肪酸は酸化によるダメージを非常に受けやすくなります。

魚をよく食べる猫の場合、魚の脂肪が体内で酸化して、体を作る細胞の細胞膜を酸化させてしまうという特徴があります。

ビタミンEは強力な抗酸化作用を持ち合わせ、脂肪の体内酸化を防ぐ働きをしますが、魚をよく食べる場合にはビタミンEが相対的に足りません。

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03.

ビタミンEはどうやって摂取する?

手作りごはんに魚を用いる際は、ビタミンEを摂ることが重要になります。

ビタミンEの必要は一日あたり体重1㎏に対して13.5IU~75IUと幅があり、魚をどのくらい食べるかによっても変わってきます。

ビタミンEが多く含まれる食材は紅花油やひまわり油などがありますが、それらでは圧倒的にビタミンEが足りません。

よってビタミンEに関しては、猫の体で最も活用されやすいαトコフェロールという天然のビタミンEを手作りごはんに追加してあげることが有効になります。

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