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01.

アトピーの犬へのシャンプー①

アトピーの犬へのシャンプーの基本は、

「適切に皮膚の菌・皮脂・汚れを落とし、皮膚バリアを張るための保湿を行う」

です。

皮脂を適切に取り除かなければ、その皮脂が菌のエサとなって菌が増殖します。菌の増殖により痒みや炎症が増したり、マラセチア性皮膚炎や膿皮症などを併発する可能性が高くなります。

適切に菌・汚れ・皮脂を取り除くために、「オイルクレンジング」と言う工程が必要になります。

犬特有の固形皮脂はシャンプーでは落としきれないため、オイルクレンジングが必要になります。

講座の中では、どのようなクレンジングオイルを用いてどのように行うのかをお伝えします。

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02.

アトピーの犬へのシャンプー②

オイルクレンジングによって皮脂や汚れ・菌を取り除いた後は、しっかり洗い流し、シャンプーを行います。

犬のアトピーを始め、皮膚炎に用いられる薬用シャンプーは殺菌効果があります。薬用シャンプーは菌を殺すことができても、菌のエサとなる皮脂を落とすことができません。そのため、薬用シャンプーは一時的に皮膚の菌を殺すことには長けていますが、皮膚に残った皮脂をエサにまた菌の増殖が起こります。

また、アトピーの犬は皮膚のバリア機能が低下していることが分かっており、バリアが弱いため、菌やハウスダストなどが侵入しやすく更なる痒みに繋がります。薬用シャンプーは皮膚を守る常在菌も殺し、皮膚バリアが更に弱くなるということが起こります。

薬用シャンプーで殺せる菌の数より、オイルクレンジングとシャンプーで「落とせる」菌の数の方が多いのも特徴です。

そのため、アトピーの犬には、適切にオイルクレンジングをし、適切なシャンプー剤を選び、皮膚に刺激がないように優しく洗うことが重要になります。

ご自宅でシャンプーを行う場合のシャンプー剤の選び方や頻度、洗い方も指導いたします。

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03.

アトピーの犬へのシャンプー

アトピーに犬へのオイルクレンジング、シャンプーで皮膚に負担なくしっかり菌や皮脂を落とした後は、「保湿」を行うことが非常に有効です。

アトピーの犬では、皮膚バリアが健常な犬より低下していることが分かっています。シャンプーによって適切に菌や皮脂を落とすことが必要ですが、その際にどうしても皮膚から水分が蒸散してしまいます。

シャンプー後の保湿は、シャンプーによって水分が皮膚から蒸散し一時的に皮膚バリアが弱くなってしまうのを防ぎます。

そして、菌やハウスダストなどの皮膚への侵入をもたらす皮膚バリアの低下を、保湿によってまずは疑似的に皮膚バリアを張るお手伝いをするのです。

最初は疑似的に皮膚バリアを張ってあげることで、少しずつ自分で皮膚バリアを張れるよう皮膚が作用するのです。

保湿剤は「セラミド」が入っているものが必須となりますが、セラミドの含有が少ないと効果が見込めません。適切な保湿剤の選び方と保湿のやり方も指導いたします。

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