犬の生肉を使った手作り食講座のブログ | 犬猫のごはんには生食を | アトピー、膿皮症、マラセチアなど皮膚のお悩みに寄り添う町田市のトリミングサロン

全二回（一回3時間半×2回）17600円

講座概要

●手作りごはんによる体の変化、エビデンス紹介

●ペットフードではなぜだめなのか

●食べるということはどういうことか、食事が持つ意味について

●栄養バランスは摂れるの？

●食材や調理に対する理解

●犬の食性と食材に対する理解

●手作りごはんをする上で大切な考え

●実践の方法（食材、扱い方、量その他）

●フードからの切り替え方

●栄養学

●与えてはいけない食材

●疾患によっては与えない方が良い食材

●プラスαの実践編

●高齢・療養中の栄養補給

●腸を整えるためのごはん

●妊娠・授乳期、仔犬、成犬、老犬のごはん

●離乳期のごはんが与える影響

●犬と関わる上で大切な事

事前にご質問があれば伺いますので、可能な限り講座内でお答えしていきます。講座の最後には質疑応答の時間を、また講座受講後には実践する上で疑問が出た場合に質問できる無料メール相談を設けます。

愛犬の健康に全力でサポートいたします。

こんにちは。ホリスティックウェイブスでは生肉を用いた犬の手作りごはんの作り方を基礎からしっかりと身につけることができます。生肉だけでなく、加熱する場合の方法もお伝えしていきます。また、安全に生肉を使っていくための方法やフードからの切り替え方などもしっかり学ぶことができます。

犬の健康は食によって大きく支えられています。犬が本来心身ともに求めている食べ物は「肉」です。おそらく肉が嫌いな犬はいないでしょう。それは、生きるため・生命を維持するために「肉」が必要だという本能から来ています。犬の祖先であるオオカミは集団で自分より大きな動物も狩りをし、その動物の生肉を食べて生きてきました。

オオカミから犬に進化して2万年がたち、姿も生活様式も環境もオオカミの時代とは全く異なります。食性もオオカミが生肉をメインに食を満たしていたのに対し、やや雑食に傾き穀物や野菜などからも栄養を摂ることが現代の犬には必要になっています。それは人と暮らす間に人との共生の中で生きていけるように体が順応してきたのです。

ホリスティックウェイブスではブログの中で様々な犬のごはんを紹介しています。主に生肉を用いて犬のごはんを作っていきます。全二回の講座で、しっかりと生肉を使ったごはんを作るための知識やノウハウをお伝えします。ホリスティックウェイブスの講座の概要やブログは下記ホームページ（家マークのボタン）やインスタグラムからご覧いただけます。

日本ではまだまだ生肉を使った犬のごはんは浸透していませんが、ヨーロッパやアメリカなどでは生肉を使ったごはん、通称生食が広く浸透しています。では、生肉を使ったごはんはどのように犬の体に恩恵をもたらすのでしょうか？

海外の調査をご紹介します。

〈オーストラリアの盲導犬ケンネルで2005年から2008年まで行われた調査〉

ドライフードを食べていた盲導犬ケンネルの犬たちの一頭あたりの年間の平均医療費は約315ドルでした。そこから、生肉を用いたごはんに切り替えた所、二年目の一頭あたりの年間の医療費は平均17ドルにまで減りました。三年目には平均7ドルにまで減ったのです。これは、生肉を用いたごはんによって様々な病気・不調が大きく減ったことが分かります。

〈アメリカで30年にかけて行った調査〉

犬の死因第一位は癌です。フードを食べている犬の約二頭に一頭が癌になります。30年間生肉を用いたごはんを食べている犬の癌の発生率を調査したところ、癌の発生率はたったの3%でした。これはフードを食べている犬と生肉を食べている犬の顕著な違いです。驚異的な癌発生率の低下がうかがえます。

日本ではまだまだ調査が進んでいませんが、フードを食べている犬に比べてこれだけの差があることは、けして海外のみならず、日本でも同じように起こっていることでしょう。

癌の発生率の調査からうかがえることは、食べているものがどれほど癌を始めとする病気に繋がっているかということです。本来の自然な食材から栄養を摂ることは、犬の健全な体の成長や健康維持に大きく貢献することは間違いのない事実です。

ブログの中では生肉を用いたごはんだけでなく、様々な病気に関すること、ワクチンについてもまとめています。

ネットでは生食の危険ばかりがささやかれています。ですが、本当に危険なのか冷静に考えることが大切です。

カンピロバクターや大腸菌などは、フードを食べている犬の便からも検出されています。けして生肉を食べている犬だけにリスクのあるものではないのです。そして、最も大事なことは菌や寄生虫などそれ自体の危険性ではなく、菌や寄生虫などを免疫が退治できる体であるかどうかなのです。

講座の中では細菌や寄生虫、ウイルスなど生肉に考えられるリスクに対する対処法もしっかりとお伝えしています。例えばウイルスであれば、野生の鹿や猪が持っている場合があります。どのようなウイルスを持っており、どのように対応したら良いのかしっかりとその解決策をお話しします。

生肉を危険だと唱える声には、そのウイルスだけに着目して危険だと訴える声が多いのが現状です。確かにウイルスそれだけを見ると危険かもしれません。しかし、どのようなウイルスにはどのように対応すれば良いのか、それをしっかりと把握してどのように生肉を扱えば良いかは書かれていません。

講座の中では安全に生肉を用いたごはんを作っていけるようにお話ししていきます。そして、生肉に付着する雑菌類と触れ合うことがどのように免疫を強くするのかもお話しします。生肉に考えられるリスクだけを怖がるのではなく、そのリスクを対処し、雑菌類を味方につけて強い免疫力のある体作りをするためのごはんなのです。

ホリスティックウェイブスのブログでは、病気の話など取り上げていますが、結局その病気を根本から治していくには体の中から変えていかなければいけません。根本から変えていくのが食の力なのです。

犬の健康を支える大きな要素である食について、生肉を用いたごはんや加熱肉を用いる時の方法など、講座の中で全てお話ししています。

犬の体が本当に必要としている栄養をしっかり摂ることができれば、おのずと強い体に繋がっていきます。そのためには私たち飼い主が少しの時間をかけて食について学ぶことが大切なのです。講座の概要は下記ホームページより、講座のお申し込みは下記お問合せフォームよりお願いいたします。