犬のご飯を簡単に手作りする方法を学ぶホリスティックウェイブス | 食材の特徴から手作りごはんを学ぶ

ドッグフードは水とそれだけあれば栄養が摂れると言われているように、ドッグフードだけでは水分が全く摂取できません。なぜドッグフードは水分がないかというと、高温で焼いて水分を飛ばすことで日持ちするからです。

それは命ある動物が食べる本当の食事とは言えないでしょう。手作りご飯は高温で焼くというような調理はもちろん行わないため、食材の水分がっしっかりと残っています。犬は体の60~70%が水分です。食材の水分は細胞にしっかりと行きわたり芯から体を潤うご飯とも言えます。

手作りご飯は、生の食材を用いたり最小限の加熱をして作ります。

ドッグフードは私たち人間が使いやすいように、日持ちするよう高温で焼いて水分を飛ばします。しかし、高温で焼くと老化物質の元になる物質が発生してしまったり、食材の油が酸化してしまったり、何よりも栄養素が破壊されます。そのため、ビタミンやミネラルなどを添加しないと総合栄養食と言われるフードが成立しないのです。これはいわゆる足りないものをサプリを添加して補うということなのです。

手作りご飯は茹でるなど最小限の加熱しか行いません。それにより、肉や野菜などのビタミンミネラルがしっかり摂取できるため、フードのように「サプリ」を添加しないと成立しないようなご飯ではありません。ご飯そのものから必要な栄養がしっかり摂れるのです。

飼い主様の愛犬の食へのお悩みで最も多いのが「食べてくれない」ということです。フードをあげることが当たり前のように思われていますが、犬は本来肉も魚も野菜や果物もそのまま食べられる生き物です。私たち人間が毎日同じごはんだけを出され続けたら、飽きてしまうのと同じで、犬たちも飽きてしまいます。なぜなら犬にはちゃんと心があるからです。

ホリスティックウェイブスが伝える手作りごはんは非常にシンプルに簡単に作れるのが特徴です。頑張りすぎる必要がないからこそ、少しだけ日によって食材の一部を変えてあげる必要はあります。ですが、全く難しいということはありません。

犬は肉が元々大好きで喜んで食べるようにもなり、毎日全く同じごはんではないので飽きることなく食べてくれます。食べないと悩む前にぜひ愛犬の立場になって乾燥した同じごはんが続くことを想像していただきたいのです。