ホリスティックウェイブスでは、マラセチア性皮膚炎の犬に対応した食事作りを、一頭一頭に合わせてご提案します。
マラセチア性皮膚炎でも、犬種の特性や生活環境、これまで食べてきた食事など、一頭一頭抱える背景は違います。より個々の状態に寄り添い、どのような食事が良いかを、マンツーマンの講座でアドバイスいたします。
講座後は無料のサポート期間を3か月設けますので、その間皮膚の状態などをお聞きし、食材の追加や変更などもアドバイスいたします。
講座の概要は下記公式ホームページよりご覧いただけます。
01.
犬のマラセチアには根本の体質改善が必要です。その中でもなぜ手作りの食事が良いかには理由があります。手作りの食事の良さは、
●良質なタンパク質が摂れること
→皮膚はタンパク質でできています。食材を最低限の加熱で調理した肉や魚に含まれるビタミンやミネラルは、フードに添加される栄養素よりも、皮膚を作るビタミンA.B.C.Eや亜鉛などミネラルを体に吸収しやすい形で十分に摂取することができます。
●良質な脂肪分を摂取できる
犬のマラセチア性皮膚炎の炎症を抑えるω3脂肪酸や、皮膚のバリア機能を形成するω6脂肪酸は、フードに加工する段階で酸化したり、開封後どうしても酸化してしまいます。手作りの食事は作りたてを食べることができるため、脂肪分の酸化が必要最低限に抑えられます。良質な脂肪分の摂取は潤いのある健康な皮膚作りにかかせません。
02.
皮膚炎の犬は腸内環境が悪いことが分かっています。本来タンパク質はアミノ酸まで分解されて吸収されますが、腸の粘膜の結合が緩いと隙間ができ、十分に分解される前のタンパク質が吸収されてしまい、そのタンパク源にアレルギー反応を示し、皮膚炎になることがあります。
炎症を起こしている犬の皮膚はバリア機能が弱くなったり、皮脂バランスが乱れてマラセチア菌の増えやすい皮脂過剰の状態になることがあります。
食事を手作りする時に魚を用いると、魚に含まれるω3脂肪酸を摂取することができます。
ω3脂肪酸で腸の炎症を抑えたり、野菜を用いることで、野菜の食物繊維を腸内細菌が発酵して炎症を抑える細胞を活性化させてくれます。
個々に応じて必要であれば、腸を整える補助食品も使っていきます。
03.
犬のマラセチアは手作りの食事に加え、適切なスキンケアをすることで改善を大きくサポートします。
通常使われる薬用シャンプーは一時的にその場にいる菌のみを殺しますが、皮膚刺激が強く、皮膚の乾燥が進んでしまいます。
それにより乾燥を守るために更に皮脂の分泌が起こったり、乾燥して痒みが出ることで犬が掻いてしまって皮膚バリアが壊れ更に痒くなる、という悪循環が起こる場合があります。
マラセチア菌は薬用シャンプーで洗うよりも、適切にオイルクレンジングをし、非薬用シャンプーで洗った方が菌を落とせることが分かっています。
そして、シャンプーの後はしっかり保湿することで、皮膚の乾燥を防ぎ、皮脂の過剰分泌も抑えることができます。
店舗名 | 皮膚専門トリミングサロンNami |
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住所 | 東京都町田市木曽東1-12-29 |
最寄り | JR横浜線、小田急線「町田駅」よりバスで8分 東名横浜町田IC、圏央道相模愛川からお車で25分 |